つむぎについて
美作圏域 児童家庭支援センターつむぎとは
美作圏域 児童家庭支援センターつむぎは、地域の子どもたち、保護者(養育者)、ご家族(ご家庭)のための専門相談機関です。子育ての不安、悩みや心配ごとなど、子育てに関するどんな相談でも、相談支援員と心理支援員がお受けします。また、必要に応じて市町村など子どもや家庭を支える機関や児童相談所とつながりながら一緒に子育てを支援していきます。
つむぎ物語(“つむぎ”の名前の由来)
糸は、葉を食べ育った蚕の出す生糸や、綿花からとった綿を丁寧に紡ぐことで糸になっていきます。ひとつひとつの糸はか細くあっという間に切れてしまいそうですが、そんな糸が幾重に重なっていくことで頑丈な糸となり、さらにその糸が縦と横に重なることで鮮やかな布に。その布は、人に心地よさを与えてくれるだけでなく、熱さや寒さからも護ってくれる頼もしい存在となります。
そんな糸を紡ぐプロセスのように、時間をかけ、丁寧に地域の方々の側に居続けていくことで、ともに心を通わせ、結果、ひとりひとりの幸せにつなげていきたい、それぞれの人生の物語をともに紡いでいきたいという思いから、“つむぎ”が誕生することになりました。
また、“つむぎ”のある津山市城西地区には、作州絣といった伝統産業があり、作州絣を作る過程にも“つむぎ”があります。歴史ある作州絣のように地域に根差し、地域の子どもたちとその家族に寄り添っていきたいという思いも、“つむぎ”には込められています。
事業紹介
相談事業
児童家庭支援センターつむぎでは、子育てやご家族、ご家庭内での悩みごと、困りごとなどを電話や面談など、さまざまな方法でご相談をお受けしています。
- 安心して預けられる人が遠方に住んでいて頼れない…
- 子どもの発達が気になる
- 子ども同士のトラブルの対処方法が分からない…
- 配偶者との関係に悩んでいる
- 友だちとのコミュニケーションに悩んでいる
- 学校に行きづらい、行きたくない
- 自分の家族とのコミュニケーションに悩んでいる
- 相談しづらい悩み事がある
- 近所のお母さん・お父さんが疲れているように見える
- 毎日子どもの泣き声が遅くまで聞こえる
- 子育て家庭に協力できる事を知りたい
- 専門家からのアドバイスやケアをお願いしたい
カウンセリング
資格を持った心理士(臨床心理士、公認心理師)がお話をうかがいます。その他、心理療法(プレイセラピーや箱庭療法等)の実施ならびに、検査(知能検査)等もお受けしますので、お気軽に相談ください。
子育てサポート
子育てサロン、講演会、講座などを開催しています。
詳しくはおたよりを御覧ください。お知らせのページにも掲載しています。
あずかりサポート
子育て支援事業(ショートステイ)
保護者の方が育児疲れ・病気・事故・入院などにより、ご家庭での子育てが一時的に困難になった場合に、一定期間お子さんをお預かりします。(保護者・お子さんが感染症の場合など、ご利用いただけない場合があります。)
- 対象地域…津山市・真庭市・美作市・美咲町・鏡野町
- 同法人に付置された立正青葉学園でお預かりします。
- ご利用は有料、事前面談・申込みが必要となります。
- ご希望の際にはお早目に、お問い合わせください。
地域交流事業
各種イベントなどを行います。お知らせなどをご確認ください。
ご相談方法
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来所相談
専任のスタッフが個別に相談に応じます。お子さんとご一緒に来て頂くことも可能です。
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訪問相談
専任のスタッフが個別にご自宅まで相談に伺います。
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電話・メール・SNS相談
専任のスタッフが個別に各種方法から相談に応じます。
一人で悩まないで、まずは一報くださいませんか。
地域の子育て家庭の伴走者として、戸惑いや不安に、スタッフ一同解決に向けて、一緒に考えていきます。
児童家庭支援センター設置要綱に定める「地域・家庭からの相談に応じる事業」のうち、対象家庭への訪問相談等について、NPO法人未来へ(美作圏域児童家庭支援センター未来へ)に業務の一部委託を行っています。